歴史と文化の街“九段下”に漁師直結の鮮魚が届く
四十八漁場 九段下10月28日(金)17:00開店
株式会社エー・ピーカンパニー(東京都港区/代表 :米山久)が運営する鮮魚居酒屋「四十八漁場(よんぱちぎょじょう) 九段下」が、2016年10月28日(金)17:00に開店します。
■店舗概要
店名:四十八漁場 (よんぱちぎょじょう)九段下
住所:〒101-0051
東京都千代田区神田神保町3-4-10
柳川ビル1F
電話番号:03-3288-0040
アクセス:地下鉄「九段下駅」より徒歩2分
■漁師直結の鮮魚が届く“漁港クオリティ”の四十八漁場
弊社が運営する四十八漁場は九段下の開店で関東を中心に約20店舗を展開し、持続可能な漁法にて漁を行う、全国約20箇所の地域の漁師や漁協より直送された鮮魚を提供しています。
その日獲れた魚をその日のうちに店内で提供する“今朝獲れ”や、神経〆や血抜きなど魚の個体ごとにその状態を判断し適切な“手当”をを行い鮮度維持を施すなど、漁港や漁師町などで食べられるような鮮度の魚を提供しています。
▼料理は船の上から始まっている。四十八漁場と漁師との取り組み例
<20年続けた出漁時間を前倒しにして実現:宮崎県島野浦>
宮崎県の県北に位置する離島、島野浦で漁師を営む古谷水産の古谷哲啓氏は、20年間午前6時に出漁していました。古谷家の夕食で出される魚と同じ鮮度の魚を東京を中心に展開する四十八漁場で提供するために、出漁時刻を4時間前倒しし、午前2時に出漁、午前8時台の羽田行きの航空便に乗せ、弊社の鮮魚集約施設“羽田センター”に空輸しています。
(主な魚:真鯖、ごま鯖、カンパチ、赤ヤガラ)
<神経〆など適切な手当で魚の旨いは保たれる:福井県三方群美浜町>
福井県三方群美浜町日向(ひるが)の定置網は村民が共同出資して所有し、村民総出で若狭湾から流れる三方五湖の一つ日向湖から出漁します。定置網で獲れたブリやカワハギなどをいけすで活かし込みを行い、水揚げ時のストレスを減らした上で血抜き神経〆を行うことで鮮度維持が保たれた魚を提供することができます。
(主な魚:寒ブリ、ウマヅラハギ、サワラ)
<ご当地地魚、未利用魚を店内で:岩手県陸前高田>
岩手などの東北の地魚どんこは、地元では“どんこ汁”などにされ冬場に親しまれていますが、夏場はあがっても食べることはなく海に返されている魚でした。またどんこと同じカゴ漁に常に入っている毛ツブという貝類も獲れれば海に放たれる“海の厄介者”でした。どんこには血抜き神経〆を、毛ツブには殻を割って可食部を抽出することで、関東でも新鮮に食べられる状態で輸送することが可能になりました。安定して獲れるこの二つが今では厄介者から漁師たちのセーフティーネットとなりました。
(主な魚:どんこ、広田ツブ(毛ツブ))
■溢れる旨みを堪能する四十八漁場の冬季限定コース
●鍋の王様、幻の魚「クエ」を贅沢に頬張る“五島列島産クエ鍋コース”(一人前:6,500円)
長崎県五島列島の一つ福江島から届くクエは地下30mから湧き出る地下海水をくみ上げ、年中通して水温の変わらない養殖場で育てられています。水温が下がると成長が止まることがほとんどですが、水温が変わらないここでは一年中成長し、身の詰まった大振りのクエが堪能いただけます。クエの刺身を含んだ直線鮮魚の盛り合わせをはじめ、クエの唐揚げ、最後にクエ鍋とクエ三昧のコースです。
●肝たっぷり“アンコウ鍋コース”(一人前:5,000円)
アンコウ鍋コース
三陸、青森、北海道と獲れる旬によって産地を変えて提供しているアンコウ鍋は何と言っても“あん肝”が肝。濃厚の肝やたっぷり出汁を、最後は雑炊でお愉しみください。
詳細はコチラ▶︎http://www.48gyojyou.com/news/2750/