【四十八漁場】日本の漁業を底上げするプロジェクトのメニュー開発に協力

株式会社エー・ピーホールディングス(本社:東京都豊島区、代表取締役会長 兼 社長:米山久)が運営する「四十八漁場(よんぱちぎょじょう)」は、株式会社SIFO(所在地:東京都中央区、代表取締役:岡本崇司、以下:ブルーフォーラム)が進める「日本の漁業を底上げするプロジェクト」に賛同し、「未利用魚」を活用した加工商品のメニュー開発に協力したことをお知らせいたします。

ブルーフォーラムと今回のプロジェクトについて

ブルーフォーラムは、「日本の漁業の底上げ」をコンセプトに、将来に渡り食を守ることを目的に全国約360名の漁業者が集まった有志団体です。食の課題に立ち向かうために、水産物販売を通じ、民間企業同士の連携を強化、生産者、企業、そして一般消費者に価値を生む新たな枠組み構築を目指しています。

https://www.sifo-b.com/

日本近海は3,000種類以上の魚が採れるといわれるほど水産資源が豊富な環境でありながら、実際に一般的に消費者の手に届く魚はごく一部です。多くの魚が販売者の都合で「未利用魚」として廃棄されている現状です。昨今、未利用魚や低利用魚への注目度があがりつつある状況ではありますが、一般消費者の手に届く機会は非常に限られています。

今回、ブルーフォーラムでは、未利用魚の活用機会を増やし、魚の廃棄削減、漁師さんの収益向上へとつなげるため、北海道標津町の漁師さんと協業にて未利用魚を活用したプロジェクトをスタートしました。

四十八漁場では、今回のプロジェクトに賛同し、未利用魚の加工品商品化を目指したメニュー開発に協力しています。四十八漁場では親しみのある「カジカ」を使ったレトルト食品の商品化に向けてレシピ開発を進めました。今回の商品開発を通じて、四十八漁場が提唱してきた海の未来や魚食の未来を守り、未利用魚の価値を魅了魚へと引き上げることに貢献できればと考えています。

メニューイメージ

四十八漁場(よんぱちぎょじょう)について

四十八漁場は、2006年に鮮魚モデルを立ち上げたのち、当時鮮魚業界ではタブーだった独自流通を開拓し、2011年7月に四十八漁場の出店を開始しました。「2048年に天然の魚介類が獲れなくなる」という専門家の調査結果を店名に冠し、未利用魚の活用をはじめ、今朝獲れ、神経〆や徹底的な血抜などを施した鮮魚を提供する鮮魚専門の居酒屋です。

漁師や漁港との連携により適性価格で取引することで、漁業の振興の一助となることに努め、日本の魚食文化と漁業の継承、海洋資源の持続可能性を追求しています。環境問題や後継者問題など多くの課題を抱える産地の課題に向き合い、繋がりを増やし、食から感動と笑顔を広げる食の伝道師集団として、日本でいちばん魚に向き合う居酒屋を目指してまいります。

公式サイト :http://www.48gyojyou.com/

公式SNS  :https://twitter.com/48gyojo

https://www.instagram.com/yonpachi48/

公式YouTube:https://www.youtube.com/@yonpachi_gyojo_official

ブランドムービー〜Find Food Potential〜https://youtu.be/WjLWVmYXjq0?feature=shared

  • エー・ピーホールディングスについて

https://ap-holdings.jp/

2001年10月29日創業。「食のあるべき姿を追求する」を使命に、チェーン居酒屋のほか、寿司・焼鳥・串揚げなどの専門業態など40ブランド以上の多様な飲食店を国内外で運営しています。

飲食店のほか、中食事業である「塚田農場プラス」、食鳥や鮮魚の加工・流通業も行っています。

生産者⇔販売者⇔消費者をとりまく「食産業」の世界において、関わってくださる皆様の[ALL-WIN]を目指します。

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