新得地鶏
23年かけて開発された奇跡の地鶏。
東京都の約半分の広さに町民6,590人、牛23,000頭以上。新得町は北海道のほぼまん中あたりに位置し、美しく雄々しい東大雪の山々と日高山脈に抱かれた町です。新得(しんとく)とはアイヌ語で「シットク・ナイ」がなまったもので、山の肩、または端という意味。また、アイヌの人たちがお酒を造るための漆器を「シントコ」といい、これを作るための土地だったとも言われています。
とにかく広大な町「新得」で育つ「新得地鶏」は23年間かけて2006年に、ようやく開発された新種で“奇跡の地鶏”とも言われています。
在来種のみ交配した100%血統の地鶏/28日齢以降を平方メートル3羽以内の平飼いで、鶏舎の床面には日本一とも言われる新得そばのそば殻を敷き、ストレスを与えず健康に120日以上育成するという厳しい定義を課すことで、北海道を、いや日本を代表する旨い地鶏に育てよう!と日々努力を重ねています。
長期間よく運動して伸び伸び育つので、筋肉質でシコシコとした歯ざわりで赤身が強く甘さいっぱいです。ブロイラーと比較すると、肉のうまみ成分が1.5倍、歯ごたえは2.5倍。噛めばジュワーっと旨い肉汁が口いっぱいに広がり、とても香ばしいおいしさ。 低脂肪で低カロリー、高タンパクでビタミン類、コラーゲン、コンドロイチンが豊富です。
自社養鶏場を設立。新得でも生産者直結。
宮崎県日南市にて「みやざき地頭鶏」の生産者直結で築き上げたノウハウを、新たに十勝新得町の「新得地鶏」で応用させます。
2011年6月、新得でも自社養鶏場を設立。農場長にはAPカンパニー新卒2期生が就任しました。
ただ単に鶏を売った買ったの関係ではなく、新得でも生産に踏み込み、より生産の本質を感じながら現地と共にブランディングしていく。そうすることで、なかなかマネをされにくい、差別化された深みのあるブランドに育っていくと考えています。
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